2013年10月24日

2013年10月18日

【スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ】日本の格付けをAA─に据え置き

[東京 18日 ロイター] - スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P)は18日、日本の外貨建て・自国通貨建ての長期ソブリン格付けをAA─に据え置いたと発表した。アウトルックは引き続き「ネガティブ」。

S&Pでは、安倍晋三政権が発足後9カ月の間に打ち出した施策によって、日本の短期的な経済見通しが改善したとの見方を示している。一方で、日本のソブリン格付けは、多額の財政赤字、多額の一般政府債務、慢性的なデフレ、少子高齢化といった要因で制約されていると指摘している。

政府は消費税率を2段階で引き上げる計画の第1段階として、2014年4月1日に現在の5%から8%へと引き上げることを決定した。増税による景気への影響を軽減するため、政府は国内総生産(GDP)の1%超の規模で補正予算を編成する計画だが、その財政出動は単発的。消費税増税以外の安倍政権の財政再建策は明確ではないとみている。

アウトルックの「ネガティブ」は今後2年間に3分の1以上の確率で格下げの可能性があることを示している。

S&Pでは、安倍政権が第三の矢に掲げる成長戦略で、労働者市場の流動化、労働参加の推進、製品市場の自由化、外国資本の呼び込み、農業改革など、経済再生につながる改革がもたらされないと判断した場合には、格下げとなる可能性があると指摘している。

(星裕康)
タグ:ロイター
投稿者:経済ニュース 投稿時間:18:46 | Comment(0) | 外貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

経済援助型から企業M&Aへと変貌する中国の直接投資

 これまで香港経由や途上国に偏重していた中国の直接投資が大きく変わろうとしている。欧州や北米など成熟国への直接投資が増加し、途上国向けが減少している。経済援助中心の政治的投資から純粋なビジネス投資へと積極的に舵を切り始めている様子がうかがえる。

 中国は現在、約3兆5000億ドル(345兆円)もの外貨準備を保有している。これは日本の3倍の規模でありダントツの世界トップである。

 従来の中国の外貨運用は、6割が香港向けであり、その多くが香港の中国系企業を対象としたものになっていた。外国に直接投資するケースでは、アジア各国やアフリカ諸国など、経済外交の一部としての投資が目立っており、これが従来の中国における対外直接投資を特徴付けていた。

 だが最近は様子がだいぶ変わってきている。中国の2012年の対外直接投資額は前年比17.6%増の878億(約8兆6000億円)に達した。これは米国(約40兆円)と日本(約10兆円)に次いで、世界で3番目の規模である。特に米国向けと欧州向けが伸びており、米国向けは前年比で124%の大幅な伸びとなった。中国の外貨運用が、経済外交用の援助型投資から、純粋なM&Aにシフトしていることをうかがわせる。

 投資を受け入れる先でも中国の存在感は高まっている。北米市場では、中国最大手の豚肉生産会社双匯国際が、米豚肉加工大手スミスフィールド ・フーズを約47億2000万ドル(約4650億円)で買収した。欧州では現在、フランスの大手自動車メーカー・プジョーシトロエンの増資についてフランス政府と共に中国の東風汽車が引き受ける方向で調整が進められている。

 一方で、米議会が中国のIT企業である華為技術の米国進出について、安全保障上の懸念があるとして入札からの締め出しを求めるなど、中国に対する警戒感も依然として根強い。ただ全体的に見れば欧米各国は、中国からの投資を歓迎する方向性だ。

 日中関係の冷え込みが影響してか、ここ半年は日本向けの投資額は減少している。だが中国が今後も先進国中心の直接投資を拡大させることになれば、当然、日本企業も投資対象となってくる。実際に成果が上がるのかは別として、安倍政権は外国からの直接投資の増加を国策として掲げている。法人税減税といった投資促進策を導入すれば、当然中国からの投資も増えてくることになる。物理的距離が近く、人的交流も多い中国からの資本流入はむしろ一気に加速する可能性すらある。

 中国からの資本流入に対して日本はどのように付き合うべきなのか、そろそろスタンスを決めておく必要があるだろう。
タグ:中国 投資
投稿者:経済ニュース 投稿時間:11:54 | Comment(0) | 外貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【外国為替資金特別会計】外貨準備の運用を民間に開放

 政府は外国為替資金特別会計(いわゆる外為特会)の運用方針を見直す。これまで外部に解放していなかった資金の運用を民間の金融機関にも委託できるよう法改正を行う。民間のノウハウ取り込みが目的だが、運用対象は国債など従来型の安全資産に限定されており、民間委託の効果は少ない。一部からは、国債の運用難に悩む金融機関への補助にしかならないとの声も出ている。

 政府は現在、1兆3000億ドル(約127兆円)にのぼる外貨準備を保有している。これは日本が持つ対外純資産額の40%に相当する。これまでは外貨準備の7割が米国債で運用されており、残りも国際機関債など安定的な債券で占められている。

 これまで米国債は何十年にもわたって安定的な利回りを提供してきた。日本は現在、貿易赤字体質が定着しているが、経常収支の黒字を維持できている理由は、外貨準備をはじめとする対外債権の多くが米国債で安定的に運用されてきたからである。

 だがリーマンショック以降、米国債の利回りが低下していることや、日本の経常収支における海外投資収益の依存度が高まってきたことなどから、外貨準備においても、より効率的で機動的な運用が求められるようになってきた。今回の制度見直しは、外貨準備の運用に民間のノウハウを取り入れ、運用効率を向上させることを目的としている。

 だが制度改正の実態は必ずしもそうなっていない。手数料を支払って民間に運用の一部を委託できるようにするものの、投資対象は米国債など従来型の安全資産に限定される見込みだ。政府が機械的に売買するよりも、運用ノウハウを持った金融機関によるきめ細かい売買が行われる方が運用効率は向上するだろう。だが、わざわざ手数料を支払ってまで実施しなければならないことなのかについては疑問の余地がある。

 関係者の中には、日銀による量的緩和策で国債での運用が難しくなり、収益の確保に苦しんでいる金融機関の救済策だと皮肉を言う人もいる。外為特会の資金の運用を任されれば、金融機関にはそれだけで多額の手数料が転がり込んでくるからだ。

 長期的に見れば、戦略的な外貨準備運用の第一歩と見なすことも可能であり、近視眼的な判断は避けた方がよいかもしれない。いずれにせよ、巨額の外貨準備は日本に残された数少ない虎の子の一つであり、この運用次第で日本の国際収支は大きく変化する。少なくとも貿易によって外貨を貯め込む時代が終了し、それを活用する成熟国のフェーズに入ったことだけは間違いないだろう。その意味で外為特会の外部運用のスタートは時代の流れといってよいだろう。
タグ:政府
投稿者:経済ニュース 投稿時間:10:01 | Comment(0) | 外貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

【株式会社じぶん銀行】外貨仕組預金の取扱開始について

 株式会社じぶん銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鶴我明憲、以下「じぶん銀行」)は、本日10月15日(火)より、外貨仕組預金「外貨ステップアップ定期預金」の取扱いを開始しました。

 「外貨ステップアップ定期預金」は米ドル、ユーロ、豪ドルの3通貨からお選びいただける預金商品です。比較的長い期間、少しでも高い金利で外貨での運用を希望されるお客さまのニーズにお応えします。「外貨ステップアップ定期預金」は、スマートフォンまたはパソコンからお申込みいただけます。


「外貨ステップアップ定期預金」の特徴


 この預金は、じぶん銀行がお客さまから満期日を繰上げる権利を付与していただくかわりに、その対価を金利に反映して、比較的高めの金利を設定する外国通貨建ての預金です。
※じぶん銀行が満期の繰上げを決定した場合、満期日までの期間が短縮されます。
※満期日までお預けいただいた場合、外国通貨建てで元本が保証されます。
※この預金は原則として中途解約ができません。やむを得ず中途解約に応じる場合は、元本割れとなる可能性があります。

 1. 対象となるお客さま
 じぶん銀行に円普通預金口座をお持ちの満20歳から70歳未満のお客さま

 2. 預入方法
 本商品は、募集方式の商品です。募集期間中にお申込みいただくことにより、じぶん銀行が決定する預入日に外貨普通預金からの振替による預入れを行います。

 3. 取扱通貨
 米ドル、ユーロ、豪ドル
 
 4. 預入期間
 3年、2年

 5. 預入単位
 1,000通貨以上、1,000通貨単位(上限なし)

また、商品取扱開始に伴い、「外貨ステップアップ定期預金」のキャンペーンを実施します。あわせて別紙をご参照ください。

じぶん銀行は、今後ともお客さまの運用ニーズへの対応や利便性向上のため、より一層商品やサービスの拡充に努めてまいります。


外貨仕組預金「外貨ステップアップ定期預金」の商品詳細


【商品名】
・ 外貨ステップアップ定期預金 3年
・ 外貨ステップアップ定期預金 2年

【商品概要】
・「外貨ステップアップ定期預金3年」は、当行が満期の繰上を決定した場合に、預入期間が当初満期日までの3年間から、繰上満期日までの2年間に短縮される外貨仕組預金です。
・「外貨ステップアップ定期預金2年」は、当行が満期の繰上を決定した場合に、預入期間が当初満期日までの2年間から、繰上満期日までの1年間に短縮される外貨仕組預金です。

【ご利用条件】
じぶん銀行に円普通預金口座をお持ちの満 20 歳から70歳未満のお客さま。

【取扱通貨】
米ドル/ユーロ/豪ドル

【預入れ】
■預入期間  外貨ステップアップ定期預金3年:3年(満期繰上の場合、2年)
       外貨ステップアップ定期預金2年:2年(満期繰上の場合、1年)
       ・ 満期繰上の特約により、じぶん銀行の判断で満期を繰上げる場合があります。
       ・ 自動継続の取扱いはありません。

■預入方法  募集方式。募集期間中にお申込みいただくことにより、当行が決める預入日に外貨普通預金から振替えます。

■預入単位  1,000通貨以上1,000通貨単位(上限なし)

【払戻方法】
満期繰上の有無に応じて、当初満期日または繰上満期日に一括して外貨普通預金口座へ入金します。

【利息】
■適用金利 
お申込時の約定金利(前半金利、後半金利)を満期日まで適用します(固定金利)。金利は募集ごとに当行ウェブサイトにて提示します。

■利払方法 
・ 最大2回(中間利払日および当初満期日)

(満期日が当初満期日となる場合)
1. 繰上満期日(2年後または1年後)に相当する日を中間利払日とし、預入日から繰上満期日の前日までの期間にかかる利息を外貨普通預金口座へ入金
2. 当初満期日(3年後または2年後)に中間利払日から当初満期日までの期間にかかる利息を外貨普通預金口座へ入金

(満期日が繰上となる場合)
1. 預入日から繰上満期日までの期間にかかる利息を、繰上満期日に外貨普通預金口座へ入金

■計算方法
・ 下に記載の各日数について、付利単位を1補助通貨未満とし、1 年を365 日とする日割計算により算出

(満期日が当初満期日となる場合)
1. 繰上満期日に相当する日を中間利払日とし、預入日から繰上満期日の前日までの日数
2. 当初満期日に中間利払日から当初満期日の前日までの日数

(満期日が繰上となる場合)
1. 預入日から繰上満期日の前日までの日数
※ 1 補助通貨未満の端数切捨て

【利子課税】
「復興特別所得税」を含め、20.315%の源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)が適用されます。
少額貯蓄非課税制度(マル優制度)対象外。

【手数料】
預入時・満期払戻時は、手数料不要。

【預金保険制度の適用】
本預金は、預金保険の対象外です。

【中途解約】
原則として不可。ただし、じぶん銀行が例外的に中途解約に応じる場合、中途解約に伴い発生する解約日から満期日までの本預金の再構築に係る費用を所定の計算により算出し、その算出額を損害金として本預金の元利金から差し引いて、残額をお支払いします。
この場合、お受取金額が預入金額を下回ることがあります。

【お問い合わせ先】
じぶん銀行お客さまセンター 0120-926-444
[携帯電話、スマートフォンからもご利用いただけます]
受付時間 平日9:00〜20:00、土・日・祝休日9:00〜17:00 (年中無休)
(2013年10月15日現在)


「外貨ステップアップ定期預金」登場記念キャンペーンの概要


■キャンペーン期間
2013年10月15日(火)〜2013年11月27日(水)

■キャンペーン概要
【内容】

抽選で100名さまに、外貨100通貨をプレゼントします。
※特典は条件を満たした商品と同じ通貨の外貨普通預金口座に入金します。

【抽選対象】
期間中、「外貨ステップアップ定期預金」のいずれかの商品に5,000通貨以上お申し込みいただき、お預入れが成立されたお客さまを対象に、抽選を行います。
※当選はお一人さま1回限りとさせていただきます。

【注意事項】
1. キャンペーンは予告なく中止または延長する場合があります。
2. 条件を満たすお客さまを対象に、当行にて厳正なる抽選のうえ、当選者を決定します。
3. 当選者にはご登録のEメールアドレスにEメールでご連絡いたします。
4. 当選者の発表は、当選通知メールおよび特典入金をもってかえさせていただきます。
5. 特典の入金時点で外貨普通預金口座を解約しているなど、入金ができない場合は、本キャンペーンの対象外となります。
6. 市場環境などにより、キャンペーン期間中であっても、募集を取消したり、募集を行わないことがあります。その際はキャンペーンの対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
7. 「外貨ステップアップ定期預金」は原則として中途解約ができません。ただし、キャンペーン期間終了前に当行がやむを得ず中途解約に応じる場合、解約分の預入額は本キャンペーン対象外となります。
タグ:銀行
投稿者:経済ニュース 投稿時間:18:08 | Comment(0) | 外貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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