2013年10月17日

【金融占星術】相場の分析手法に最適な理由【山中康司氏】

 今年の相場は“星”に聞け……とまでは言わないが、アストロロジーが当たりまくっているという。アベノミクス相場の節目を見極めるべく、金融占星術の世界をひもとこう!

◆アベノミクス円安は満月の晩に始まった

「金融占星術からいくと11月の最初の2週間は通常ありえない変化を示しています」

 そう教えてくれたのは、金融占星術の世界的な大家であり、バンク・オブ・アメリカなどで活躍した為替ディーラーの山中康司氏だ。「占星術だなんて」と一笑に付すのは早計だ。

「億を稼いでいる個人投資家やプロのディーラーでも『星』を気にしている人、多いんです。人間のバイオリズムって月の満ち欠けと密接に関係していますし、人間心理の反映である相場の値動きにも影響するんですよね」

 そう話すのはFX界隈に幅広い人脈を持つ個人投資家のサラ氏。某大手外資系銀行でも「今日は満月だからデンジャー!」と、満月の日の朝礼では警告を発するとか。

「先物会社時代にも言われましたよ。『満月・新月の日は相場が荒れる』って。金相場なんかはその通りだったね。為替でも満月・新月を境に相場が動きだすと、3日間ぐらいは同じ方向に動く。アベノミクス円安もそうだった。去年11月14日の解散発言がきっかけじゃなくって、10月30日の満月の晩、長い下ヒゲがついて上昇が始まったんだよね」

 こう教えてくれたのは3億円を超える資産を稼ぎだしている相場師のアンディ氏。なぜ星が相場を教えてくれるのか。

「金融占星術は占いではなく、日食の日はドルが買われやすく月食だと売られやすいといったように、星の動きと値動きとの相関性に基づいた統計的アプローチ。1940年代から続く、歴史ある分野なんです。『いつ相場が動くのか』と日柄を予測するにはこれ以上の方法論はないでしょう」(山中氏)

 五輪が招致されても、消費税が増税されても動意が少ないこのところの為替市場。しびれを切らしそうになる今こそ、うってつけの分析手法なのだ。

⇒【続きはコチラ】『11月上旬にXデー!?』へ続く http://nikkan-spa.jp/519462

山中康司氏


為替ディーラー。バンク・オブ・アメリカなどを経てアセンダントを設立。同社のホームページには今後の変化日なども掲載。

■サイトURL:http://ascendant.jp/
■Twitter:https://twitter.com/yasujiy

― 金融占星術が告げる最重要日は11月上旬 ―
投稿者:経済ニュース 投稿時間:10:08 | Comment(0) | 為替 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

【アメリカ】デフォルト騒動で甦る『暗黒の10月』

 世界一の超大国、米国のデフォルト騒動。そもそもこの10月は、記憶に残る金融市場の大混乱が起こることが多かっただけに、今回の場合も気になるところではあります。

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◆為替の「暗黒の10月」は2008年と1998年

「暗黒の10月」で、まず浮かぶのは、やはり1987年10月19日、米国発世界同時株暴落となった「ブラックマンデー(*1)」、また世界恐慌の引き金を引いた形となった「ブラックサースデー(*2)」、1929年10月24日のNY株大暴落でしょう。

 そんなに大昔までさかのぼらなくても、近年の「暗黒の10月」は、やはり2008年ではないでしょうか。この年は9月15日、リーマンショックが有名ですが、ただリーマンショックですぐに金融市場が大混乱に陥ったということではなく、むしろ混乱は10月に入ってからだったのです。

 2008年の「暗黒の10月」の幕を上げる役目を担う形になったのは、9月末の「米下院ショック」でした。当時金融安定化法案の採決をしていた下院が、まさかの否決という結果となると、NYダウは777ドルという史上最大の下げ幅を記録し、これをきっかけに世界的に株価暴落局面が広がるところとなったのです。

 金融市場の大混乱は、次第に為替市場にも波及し、とりわけ10月24日のドル円は98円台から一気に90円割れに迫る記録的大暴落となりました。ちなみに、当時のCFTC統計の円のポジションを、「投資判断インディケーター」で確認してみると、9月末時点で4万枚程度の買い越しでした。つまり、すでにドル売り・円買いに傾斜していたわけですが、それでもドル大暴落になったわけです。

 そんな2008年10月を上回るドル大暴落、「史上最悪の相場」が展開したのは1998年10月でした。10月上旬、たった3営業日で、ドルは135円程度から110円割れ寸前まで約25円もの大暴落となりました。

 皆さんは、一日で10円のドル暴落、3日で25円のドル大暴落という値動きを想像できるでしょうか。なかなか簡単に想像できないような、ドル円にとっての「暗黒の10月」となったのが1998年だったのです。

 この1998年10月当時の円のポジションも、投資判断インディケーターで期間設定を変更すると詳細に数字が確認できますが、10月初めの段階で円のポジションはほぼニュートラルでした。とくに大きくドル買い・円売りに傾斜したわけではなかったのですが、ドル売り・円買い殺到でドル大暴落が起こったのです。

 その主役は、ある大手ヘッジファンドという見方が有力でした。つまりこのヘッジファンドが膨大なドル買い・円売りを抱えたままになっており、ドルが急落する過程で、このヘッジファンドのドル投げ売りが入るとの思惑から、「史上最悪のドル暴落」が起こったわけです。

 ちなみに、2008年10月の場合も、さっき確認したように、CFTC統計の円ポジションはすでに買い越しに転換していたわけですが、ドル暴落ではやはり投げ売りが殺到しました。このケースでの主役の一角は日本の個人投資家でもあったと見られています。

 今回の米デフォルト騒動も、そんな「不吉の10月」というタイミングで展開しているというのは、思えばあまり気持ちの良いことではないでしょう。(了)


ブラックマンデー *1


ブラックマンデーとは、1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。暗黒の月曜日(あんこくのげつようび)ともいう。

ブラックサースデー(ウォール街大暴落) *2


ウォール街大暴落は、1929年に発生した株価大暴落である。その影響の広がりや期間を考慮に入れればアメリカ合衆国の歴史の中でも最大級の壊滅的な株価大暴落であった。単に株価大暴落(Stock Market Crash)、大暴落(Great Crash)ともいう。

【吉田 恒氏】


1985年、立教大学文学部卒業。大手投資情報会社で編集長、代表取締役社長などを経て、2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケットエディターズ」の日本代表に就任。国際金融アナリストとして、執筆・講演などを精力的に行っている。また「M2JFXアカデミア」の学長も務めている。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊など大相場予測をことごとく的中させ話題に。「わかりやすい、役立つ」として、高い顧客支持を有する。
タグ:アメリカ
投稿者:経済ニュース 投稿時間:13:12 | Comment(2) | 為替 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【金投資】為替の面では日本人が有利に買える状況続くと専門家

 金価格は2011年9月に最高値をつけたが、今年に入って大きく下落、1オンス=1200〜1400ドルのボックス相場が続いている。山一証券を経て世界的な金の広報・調査機関ワールドゴールドカウンシルで企画調査部長として経済調査や金市場のマーケット分析に携わり、現在はマーケット ストラテジィ インスティチュート代表取締役の亀井幸一郎氏が、日本人にとって金投資はどのようなメリットがあるのか解説する。

 * * *
 私自身は、金価格は2011年9月の史上最高値1923.7ドルで大天井を打ったと思っていない。アメリカの量的緩和の縮小がもし9月に始まっても、やはり、そこは買い場だと考える。金価格は一時的に下がるが、実需の買いが入るからだ。

 今年2月に国内価格1グラム=5000円を超えていた金先物価格も6月末から7月初旬にかけて一時、4000円を割り込み、8月現在は4000円前半で推移している。今後も下落して4000円方向に接近する局面があると思うが、その水準まで下落した時は、買いを検討していいタイミングではないか。加えて、円安基調とはいえ、まだ1ドル=100円を下回っており、為替の面で日本人が金を有利に買える状況は続いているといってよいだろう。

 購入を考えているなら、金価格が下がった時に、1オンスの地金型金貨を随時買っていくのもいいし、純金積立で最小限額の契約をしておき、下落したところで、購入手数料がかからない「スポット購入」でまとめて買うのも有効な手段だろう。

 最近、100グラム、200グラムの金地金(バー)を買う人も増えている傾向があるが、1個あたり500グラム以下の金地金には、バーチャージがかかる。バーチャージが気になる人は、1つの手として、スポット購入目的で純金積立を活用するとよいだろう。

 日本では日銀が「異次元」の金融緩和策をこれから本格化させる。ばら撒き政策は、通貨を弱くする。日本人にとって、金は今後、新たな意味を持つ資産になってくるのではないだろうか。将来のインフレなどに備えたいなら、金価格が調整に入っている今の状況は、ある意味、買いのチャンスともいえる。

※マネーポスト2013年秋号
タグ:投資
投稿者:経済ニュース 投稿時間:10:20 | Comment(0) | 為替 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月09日

【東京為替概況】ムードが好転、次期FRB議長にイエレン副議長指名との報道で円売りに

9日の東京市場は、ドル円、クロス円が上昇した。序盤は円高が優勢。米財政協議が暗礁に乗り上げた状況となっており、前日NYダウは159ドル安と大幅続落だった。リスク回避ムードが先行して、ドル円は96.83レベル、ユーロ円は131.40近辺へと下押しされる場面があった。

しかし、ニュースをきっかけに相場のムードが好転する。米ウォールストリート・ジャーナルが、オバマ米大統領が次期FRB議長にイエレン副議長を指名する準備、9日にも発表へ、と報じた。市場はハト派のイエレン氏指名にドル売り、続いて円売りに反応している。日経平均はNY株安を受けて100円超安で取引を開始したが、次第に下げ幅を縮小、上げに転じて午前の取引を終了。午後には100円超高となり一時1万4000円台を回復。ドル円は輸入の買いが観測されて97円台に乗せる。その後、前日高値水準で揉み合う場面もあったが、株高とともに再び上昇、午後には一時97.45レベルと前日高値97.26レベルを上回った。ユーロ円は132.18レベルまで上昇、ポンド円や豪ドル円も買われて、朝方の下げを消した。一方、ドル相場は方向感に欠ける振幅だった。ユーロドルは朝方のイエレン氏指名報道で一時1.36台に乗せたが、昼にかけては1.3560台に反落、早朝の安値水準を小幅に下回っている。

アジア株は香港株がマイナス圏で推移しているものの、上海株や豪州株は小高く推移しており、リスク回避ムードは一服。米財政協議が進まないなかで、イエレン氏指名のニュースが市場を支える格好だった。なお、この日は日銀金融政策決定会合議事要旨(9月分)や中曽日銀副総裁の講演内容も報じられたが、市場は特段の反応を示していなかった。副総裁は、米財政協議の早期決着が日本・世界経済にきわめて重要、と指摘しており、この問題が目下の最重要課題との認識だった。
タグ:アメリカ
投稿者:経済ニュース 投稿時間:16:38 | Comment(0) | 為替 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月08日

【欧州委員会アルムニア委員(競争政策担当)】外為市場の相場違法操作の疑いで情報収集開始

[ブリュッセル 7日 ロイター] - 欧州委員会のアルムニア委員(競争政策担当)は7日、外国為替市場で相場が違法に操作されている疑いがあるとして、情報収集を開始したことを明らかにした。

同委員は欧州委が運営するオンライン・チャットで、「競争規定違反に該当する可能性のある操作と活動について、数日前に報告を受けた」ことを明らかにした。

そのうえで「われわれは報告を受けてから直ちに情報収集を開始した。先ず事実関係を確認し、規定違反があった場合は誰が違反したのかを確認するため、現時点ではこれ以上のことは明らかにできない」とした。

ただ、競争規定の違反が確認されれば、欧州委は直ちに調査に着手するとの姿勢を示した。

スイスの金融市場監督当局は4日、外為市場でレートが操作されているとの疑いが出ていることで、他の国の当局と連携して対応に当たっていることを明らかにしている。スイス当局は調査の対象になっている銀行の名前は挙げていない。

外為市場の1日の取引高は5兆ドルにおよび、世界の金融システムのなかでは最大の規模を持つが、大部分の取引は取引所を介して行われておらず、最も規制が薄い市場となっている。

欧州委は、EU競争法違反が認められれば、違反企業の世界的な収入の最大10%に相当する罰金を科すことができる。
タグ:ロイター
投稿者:経済ニュース 投稿時間:09:55 | Comment(0) | 為替 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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